ロードスターのエンジンオイル交換

ロードスター

走行距離3000kmごとを目安にオイル交換をおこなっているロードスターですが、前回のオイル交換からだいぶ距離があいてしまいました。前回は12月の車検の時にオイル交換しているので期間は3ヶ月ほどです。また、今回はオイルと同時にオイルエレメントも交換します。

今回交換するオイルはTAKUMIオイルの10W-40です。20Lのペール缶で買いだめしてあるものです。オイルエレメントはアストロプロダクツ製のA-335です。激安品のため費用を気にせず高頻度に交換できます。ドレンボルトのガスケットも忘れず用意します。NA6は三菱用のものが合うそうです。内径18mmで外形がたしか21mmのはず。

フロントをジャッキアップしオイル受けを置いたらドレンボルトを外します。
そこそこ汚れたオイルが出てきました。

10分ほど放置して抜けきるのを待ちます。大部分が抜けきったところでオイルエレメントを外します。ボンネット側から手を伸ばします。エンジンのインテーク側の隙間から手を伸ばしてエレメントに工具をかけます。隙間が狭く大変ですがインテーク周りのパーツを外すのが手間なのでいつもこの方法でやっています。工具で緩めたら工具を隙間から抜いて残りは手で回します。下にウエスを敷いてエンジンオイルが周りに飛び散らないようにします。

アクセルワイヤーの下のこのあたりから手を伸ばすとエレメントに届きます。
エレメントを外せたら用意した新品を取り付けます。新品のエレメントのパッキンにオイルを軽く塗ってから取り付けを行います。きつく締めすぎると規定トルクを超えるのでほどほどの力で締め付けます。

エレメントの交換が終わったらドレンボルトに新しいガスケットを取り付けてからドレンを締めます。
そして新しいオイルを入れます。入れるまえにジャッキアップした車両を下ろして車両が水平になるようにします。オイルはエレメントまで交換しているので3L以上入ります。量を気にしすぎずにオイルレベルゲージで確認しながらMAXライン近くまで注入します。

オイルを入れたら最後にエンジンをかけてオイル漏れがないか、など確認しておきます。異常がなければオイル交換完了です。

交換後はエンジンのトルク感が増した気がしました。前に入っていたオイルは車検のサービスで無料で交換したオイルなのであまりコストがかかっていないオイルだと思われます。交換したオイルは高級なものではありませんが全化学合成油なためオイルのグレードは数段良くなっていると思います。それによって私でも体感できるくらいの差が出たのかもしれません。これでまた3000km元気に走れます!

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