ロードスターのフロントバンパー塗装 (1)

ロードスター

私のロードスターは中古で買った時からフロントバンパーのクリア剥げがありずっと修理したいと思っていました。最近はドアミラーやメーターフードなどの小物を自分で塗装できるようになったのでフロントバンパーも自分で塗装してみたいと思いつつ、やっぱり大変そうでなかなか手を動かせずにいました。

一応修理の方針としては、素人作業でも時間に追われないように予備のバンパーを購入し、塗装は塗料を購入してスプレーガン塗装をしたいと考えました。

まず予備のフロントバンパーを個人売買で入手しました。純正バンパーですが色はシルバーのものです。再塗装するので色にはこだわらず送料込みで1万円未満と安く入手しました。

開封して簡単に水洗いし砂汚れを取った後で細かい部品を外していきます。まずはユーノスのエンブレムを外します。


エンブレムを外すためにエーモンのエンブレム剥がしを購入しました。そして隙間に食い込ませて引っ張ると、

ひもが切れてしまいました。予備のひもを使用してもまた切れてしまいます。

そこでネットの情報を参考にドライヤーで温めながら作業するもまたひもが切れてしまいます。

方法を変えて、次はヘラで外すことにしました。

エンブレムは裏の左右にピンがあるので上下からヘラを差し込むようにして徐々に浮かせていきました。

かなり力を入れてやっとエンブレムの取り外しに成功しました。

次はリフレクターを外します。プラスねじ2本で止まっているだけなので簡単に取り外しできます。

次に内側の部品を外していきます。画像の赤い矩形にあるバンパー上部のステーはプラスねじなどで固定されているのでねじを外して取り外します。この時、ねじが錆で固着している箇所が多かったのでクレの556を吹いて少し待ってから作業すると楽でした。この箇所は取り外すと長い1つと左右に分割しているパーツの合計3つになります。赤い丸で示した棒状のステーは取り付け部のナットが完全に固着しておりどんなに556を浸み込ませても動かないため力を込めたら破損してしまいました。左右にあるので反対側も同じように作業しますが反対側も破損させてしまいました。

次は左右の上部にあるボルトが2本突き出たパーツの取り外しです。ここは赤丸の箇所にクリップが3本使われているので内装剥がしなどの工具でクリップの頭を持ち上げて外します。

また、その下にある黒い樹脂のパーツも同様にクリップ止めなので取り外します。

今回取り外したパーツの一覧です。固定していたねじを無くさないように保管し、位置なども覚えておくようにします。

長くなったので今回はここまでにします。続きはその2にまとめます。

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